白い大輪の睡蓮
原産はエジプトのナイル川流域。20〜25センチにもなる大輪で、茎を挺せて水面より高く開きます。花は白く、20〜25枚の花弁は長卵形、先は鈍く丸みます。緑色のがく片には脈がくっきり。花梗と葉梗は緑で、細い毛をまとっています。葉は直径42から40センチ、表面は緑、裏面はかすかに紅色、縁は波打って鋸歯が立ちます。淡黄色の雄しべは70〜100本。

青紫の星形の睡蓮
北アフリカ・エジプト・メキシコ原産。花の直径15〜20センチの大輪で、水面挺出性。16〜20枚の花弁は開くと星を描きます。花梗と葉梗は赤みを帯びた茶色。葉径は32から30センチ、表面は緑、裏面は濃い赤紫色で紫色の小さな斑があり、葉縁はわずかに波状、基部は深く裂けます。雄しべは80〜100本。

黄色の中輪の睡蓮
北米南部のメキシコやアメリカのフロリダ州原産。花の直径10〜14センチの中輪で、花は水に浮かぶかわずかに水面へ出ます。明るい黄色の花弁は24〜30枚、卵状楕円。幼葉の表面には紫色の斑が密にのり、成葉は緑、裏面には濃い紫色の斑が並びます。葉縁は全縁で、基部は浅裂。鮮黄色の雄しべは60〜90本。

桃紅色の睡蓮
インド・バングラデシュ原産。花の直径は20センチ前後の大輪で挺水性。花色は桃紅、花弁20〜25枚は長卵形、紫紅色のがく片に脈がはっきり出ます。花梗と葉梗は暗紫色。葉径は42から40センチ、幼葉は表面が紫色、成葉は緑で裏面に柔毛、葉縁は波状に鋸歯が立ち、基部は深く裂けます。雄しべは黄色70〜100本、人工受粉で実に結びます。

香るインド系の青睡蓮
星形の睡蓮、延薬睡蓮の別名でも知られ、インド・東南アジア原産、国内では雲南南部と海南島に見られます。花の直径15〜18センチの大輪挺水性、開くと星形で香りあり。花弁15〜18枚は先が鋭く濃い青、中部から下部は淡い青、がく片の裏に墨紫色の斑。花梗と葉梗は緑。葉径は34から32センチ、表面は緑に紫斑、裏面は濃紫色の斑、葉縁は全縁。雄しべ70〜100本、花糸は扁平で先が淡青、実のなりやすい性質。
