花とかたち
眺めのよい株で、赤くて華やかな実もつける植物ですが、もちろん花も咲きます。
開花期は3月から5月まで。夏にも咲き続けます。
花は傘を開くような房に付き、花びらは白くて丸い形。萼は鐘形で無毛、裂片も無毛の三角卵形をしています。

たくさん咲かせる手入れ
白くて密な、しとやかな房をもっと咲かせるには、どうすればよいでしょうか。
第一は光です。強い光を好む性質なので、蕾が分かれる芽づくりも開花も、当たる光の量で決まります。
第二は肥と水の管理。成長が盛んな時期は肥料を多めに与え、咲くころには腐植の多い肥とカリ主体の肥へ切り替えて、カリの肥が効くのを待ちます。速く効く種類の肥は避けてください。
水もたっぷり要ります。ただし開花期には、雨の日に花へ霧をかけないこと。受粉がうまくゆかず、花のつき方に響きます。
散水は鉢土を見ながら、乾かし切らない程度に。逆に水を浸すのも禁物で、ぬれたままにすると根が腐ります。
そして年に1回の鉢替え。古い根を切り詰めて元肥を据えると、来年もよく咲きます。
毎年10月から11月の秋には切り戻しができます。伸びだけの枝を落として短い枝を残すと、花芽の伸びと分化が促されます。

花言葉
白くて細やかな花から、花言葉は思いやり。人の善意や美しいところを表すものとされます。
もうひとつの言い方は縁起のよさ。幸運を運んで、この先が強くなると受け取られてきました。
ですから友人へ贈って、気持ちを伝えることもできます。

