オリヅルランは毎年咲く?
「毎年咲くの?」と聞かれることがありますが、オリヅルランは毎年きちんと咲きます。
だいたい5月の頭ころから咲き始め、条件が揃えば夏じゅうずっと花を上げてくれます。花数がいまひとつの鉢は、おそらく光か水が足りていないはずです。

開花までの期間
よくあるのが「何年も育ててるのに咲かない」という相談。じつはオリヅルランは植えたその日から咲く植物ではなく、株である程度育つまで花芽を上げません。
ふつうは半年もすれば花茎を上げる株もありますが、1年かかってようやく、という子もいて、ここは個体差がかなり出ます。
花をもっと咲かせるには
5月から8月にかけてよく咲く時期ですが、環境が合えばそれ以外の季節でも花は上がります。では、どんな条件のときに咲きやすいのか、具体的に見ていきましょう。
水やり
開花の前後は特に、水を切らさないでください。水が十分だと花茎がすくすく伸びて、株元から良いランナーが出てきます。茎がよく立つほど花も良くなる、と覚えておくと分かりやすいです。
リン酸肥料
リン酸の肥料は花芽の分化をうながして、開花期前後の成長を底上げしてくれます。与えるならリン主体で、窒素とカリは控えめに。濃い液をそのままかけると根を痛めるので、水で薄めて使うのが基本です。
十分な光
光は明るい半日陰くらいがちょうどいい。強い光は葉焼けするので、4月を過ぎたら直射を避けて半日陰に移します。それでも適度な光は、株の成長と開花をしっかり後押ししてくれます。
この条件を揃えてあげれば、オリヅルランはぐっと咲きやすくなります。まずは自分の鉢の置き場所から見直してみてください。