気温
雷神は暖かい環境を好み、最もよく育つ温度は十八から二十五℃です。日中は二十二から二十五℃、夜は十八から二十一℃と、少し温度差をつけると生長が促されます。
耐寒性はありません。冬は気温に気をつけて早めに室内へ取り込みます。夏は高温に注意し、窓を開けて風を通し、時間を決めて葉に霧を吹きます。

光
雷神は日光を好みます。光が不足すると葉は細く薄くなり、葉の白い粉も減って、株が徒長して締まりがなくなります。葉と縁の色も薄れ、斑柄のある個体では美しい模様がぼやけてしまいます。
夏は直射日が強すぎるので、きちんと遮光してください。とくに半日陰で長く育ててきた株を急に明るい場所や強い光の下へ移すと、葉が焼けやすいです。
水やり
雷神は乾いた土を好み、乾燥に強いです。生長中も水やりは控えて頻繁にはやりません。鉢土が湿ったままだと葉が黄色くなり、根も腐ります。だからといって乾かしすぎると生長が遅くなったり、止まったりします。ふつうは十日に一回ほど水をやります。
夏は気温が高いので回数を増やし、週一回にして葉を緑に保つために霧を吹きます。冬は休眠するので水やりをおさえ、鉢土を乾いた状態に保ちます。低温で土が湿っていると、安全な冬越しに良くありません。

施肥
雷神は生長が遅く肥料の量は多く要らず、やせ気味の土にもよく耐えます。生育期には月一回、チッソ・リン・カリウムの配合肥料を施すと、株が勢いよく育ち、葉の縁の赤茶色が鮮やかになります。与えるときは薄い肥料を心がけます。秋も末になるとチッソ肥料はやめ、リンとカリウムの肥料に切り替えると冬越しに有利です。休眠する冬は施肥を止めます。
剪定
生育期に強く刈り込む必要はありません。株元にある古い葉の具合を見て、枯れかけた葉は取り除きます。