水仙を育てるコツと、水栽培・土栽培の手入れ

水に浮かべて育てる水仙の球根

水栽培と土栽培

水仙の楽しみ方は大きく二つ、水に浮かべて育てる方法と土に植える方法です。見た目も仕上がりもちがって、ふつうは水に育てたほうがすっきり美しく咲きます。室内で手軽に楽しむなら水栽培、庭や鉢で見栄えの株にするなら土栽培、と選び分けるのがいいでしょう。

どちらも湿った環境を好み、水をしっかり吸って育ちます。栽培中は光を確保して1日6時間以上は日が当たるようにして、空気と土の湿り気、それに施肥を適度に、が基本です。

水に浮かべて育てる水仙の球根

殖やしかた

殖やしかたは、タネをまく方法、球根を分ける方法、それに組織培養まで含めて主に三つあります。

タネまきは春と秋、球根を分ける株分けは春・秋・咲き終わりにできます。組織培養なら時期を問いません。最近は、消毒した脇芽や葉、茎の先を切り取って培養する方法も広まっていて、短期間にたくさんの株をふやせます。

手入れ・管理

ここからが咲かせるための細かな手入れです。水と肥、それに切り戻しと草取りをまとめて押さえておきます。

水やりと施肥

水は適量が肝心で、鉢で育てる株はていねいに扱います。一度にどっさりやらず、乾きぐあいで回数をかえて、濃すぎる肥で葉を焼かないよう注意してください。庭に地植えした株は多少ざっくりにして構いません。肥は春に一度、そして咲き終わったあとに与えるのが基本です。

土に植えつけられた水仙の新芽

切り戻し

咲き終わったら病葉や傷んだ花を茎ごと早めに切り落とします。鉢を替えるときは葉を整理して20cmほど残して植えつければ、次の株がすっきりします。輸入された品種を植えるときには、発根剤の液にひたしてから植えると活着がよくなります。

草取り

植えつけたまわりの地面には雑草がすぐ生えます。土が乾いたころあいを見て、こまめに中耕してやると草が引き抜きやすくなります。根が深く張る前に手で抜いてしまうのが手っ取り早い。そのままにしておくと養分を取られて水仙の育ちが悪くなります。

コメントを残す