アイビーのよく見かける品種

日本ツタの枝先に開く黄緑色の傘状花序

定番のアイビー

いちばんポピュラーで、見かけない場所を探すほうが難しいほどの定番です。つるは20メートル以上にまで伸び、茎から気根を下ろして壁や樹木にしがみつきます。若い枝にはさび色の小さな鱗状の毛がつき、葉は三つに裂けて細い葉柄を添えます。枝先には傘状の花序を開き、花は淡い緑白色です。

壁面を太い気根で登る定番アイビーの三つ裂きの葉

西洋ツタ

つるの長さは30メートルにも達し、葉の長さは10センチ内外、三つから五つに裂けるのがふつうです。花枝につく葉は縁がなめらかで幅広になり、表面は濃い緑、葉のうらは淡い緑。茎と若い枝には灰色がかった白い星状の毛が生え、実は黒く熟します。

西洋ツタの濃い緑色の大きな葉

カナダツタ

星状の毛をまとい、勢いよく上へ登っていく品種です。葉は卵形で長さ5〜25センチ、幅10〜15センチと大型、色は薄い緑。若い時期の葉は三つから七つに裂けます。

カナダツタの薄い緑色の卵形の大きな葉

細葉系のアイビー

葉の長さは10〜12センチ、幅は10センチほど、輪郭は広い卵形で、若葉の時期は三つに裂けます。葉質は革のように厚く、緑色に光沢があり、実も大きくなるのが取りえです。

細葉系のアイビーの革質でつやのある葉

日本ツタ

葉柄の長さは2〜5センチ。葉は濃い緑色でつやがあり、若い枝の葉は三つから五つに裂け、花枝の葉は丸みをおびた披針形になります。枝先に傘状の花序を出し、花は黄緑色です。

日本ツタの枝先に開く黄緑色の傘状花序

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