八千代と乙女心、見分け方の6つのコツ

木質化した八千代の茎と株元

株元の茎を見ればすぐ分かる

見分けるいちばん簡単な方法は、株元を見ることです。どれが八千代でどれが乙女心か、茎を見ればほとんど間違えません。

八千代の茎はぐっと木質化して、まるで細い木棒のよう。質感は固く、色も古木のような黄色みした茶色をしています。

対して乙女心は茎が肉厚でやわらかく、緑色のまま。ここでまず差がつきます。

木質化した八千代の茎と株元

小さい苗の時期も比べてみる

たった挿し苗の小さな株でも、違いははっきり出ています。

八千代は小さな苗のころから茎が木っぽく、葉も棒状でしっかりしています。乙女心の苗はずいぶん小柄で、色は青緑、葉の上部がほんのり紫色。ここでも見分けがつきますよ。

並べて比べた八千代と乙女心の若い苗

葉の形と色づきで判断する

写真で見比べると、二つの葉のカーブもつき方もまったく別物だと分かります。

八千代の葉は黄緑色で、よく日光に当てると黄色やオレンジがかった色に変わります。形のイメージはキュウリのようにまっすぐ太め。乙女心の葉はバナナのように少しカーブしていて、色は青緑、育つにつれて赤く色づきます。

脇芽の多さも目印

八千代は脇芽が長く伸びることが少なく、出てもほぼ緑色のままです。

乙女心は脇芽がとても多く、株元から子株をどんどん増やします。成長後期の芽は白っぽく見えるので、八千代との違いがよく分かります。

黄緑色の葉をびっしり付けた八千代の枝

群生するか、一鉢一株で立てるか

八千代は基本ひとり立ちで、茎はまっすぐ伸び、1鉢に1株で仕立てます。群生にはなりにくいのです。

葉先が赤く色づく乙女心の子株の群れ

並べて見れば一目瞭然

写真を並べて見れば、八千代は全体が黄緑色の落ち着いた色合い、乙女心は株の中心がピンク色で、葉先が赤く染まるのがあまりに明白です。

ここまで6つの違いを押さえれば、売り場で間違った株をつかんで失敗することはまずありません。八千代を育ててみたいなら、まずは正しい株を連れてくるのが第一歩です。

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