球根の選び方と植えつけ
スイセンの球根は、選び方で咲き方がだいぶ変わります。見るべきは大きさで、8センチ以上ある充実した1年物が一番です。外側の鱗茎が平たく丸く、扇のように張りがあるのが良品。表面の筋がやたら幅広いものは、花が立たないこともあります。もう一つは色。濃い茶色でつやがあれば上級で、指で押してやわい球根は避けたいところです。
植えつけは9月から10月。用土は腐葉土と川砂、それに赤玉土や園土を混ぜたものが使えます。元肥は有機肥料にして、1鉢に1球、球根の肩が2〜3センチ出るくらい浅めに置きます。そのあとは風通しの良い日なたに置いて、しっかり日光を当ててください。

購入後の球根処理(乾かす・浸す・削る)
買い戻した球根は、南向きのベランダに2日ほど置いておきます。外皮の皮が乾燥して緩んでくると、あとで扱いやすくなります。
そのあと茶色い外皮の膜や古い根を取り除き、水を2〜3日かけて吸わせます。中までしっかり水を戻しておくのが、この段階の狙いです。
新しい根が出てから、上芽の左右をナイフで軽く削り、出た汁をしぼって水洗いします。表面が黄色く変色しないようにするのがコツで、これが後々の彫り技にもつながります。
