三十五度の暑さでも咲く花にはどんなものがありますか

銅銭草

葉が銅の硬貨に似た水草で、水に浮かべる立て方でも土に植える立て方でも育てられます。株が勢いを増して枝が次々に出る頃には、水の量も多めにします。

夏は水の蒸発が激しくて、容器の水面は速く下がります。朝に一度、夕方にも一度注げます。

太陽を多く好む植物で、水に立てた鉢は特に日光を望みます。光の不足と水の中の酸素の少なさが、夏に葉を傷めるわけと言われます。

葉が日ざしで黄ばむのは、肥料の不足とされます。容器へ複合の肥料をすこし投じる方法と、土で育てる場合は穴のあいた器に肥料を埋める方法があります。

水辺に植える花

池の泥で育てるのが望ましいですが、池の泥が手に入りにくい人は庭の土を選べます。庭の土は水に浸されると中の虫が生き残りにくく、発酵の期間を経ると池の泥と同じ働きになるとされます。

夏は育ちの盛りの時期なので、水位を深くして、水の深さが三分の二になるように保ちます。気温の高い日は蒸発も強いので、水を足し続けます。

太陽をひときわ好みます。よく当たる場所のものに比べて、日陰では花が小さくなり、葉も小さくなります。

黄金の草と呼ばれるもの

夏に一番よく起きる問題は腐りです。気温と湿りが高くて、地面の近い茎や葉が傷みやすいです。予防には風通しをよくします。

腐りが起きたら、傷んだ部分を取り除きます。そのままにすると鉢全体へ広がって、枯れてしまいます。

光は大切です。夏の太陽で葉を燃やすのを心配して日陰だけにする人がいますが、光が足りないと葉が細くてまばらになり、色も淡くなります。正午だけ陰にすれば、そのほかは日光に当てられます。

球立ちの鉢物

気温の高い夏でも、水の量は少なめにします。土が乾いてから注ぎ、曇り日や雨の日はやりません。注いだあとは風通しを気配ります。

通常の育ちなら外の光のよい場所に置けます。とげの柔らかいものは強い日ざしを避けられます。

夏は咲き盛りなので追肥がいります。発酵させた家畜の糞を水で薄めて注ぎ、リンとカリを足すと咲きが促されます。

触れると香る鉢植え

光を好むので、夏は光のよく当たるバルコニーに置きます。日ざしが足りないと葉が薄くなって育ちが悪く、勢いがでません。

乾きにある程度強くて、水が多すぎると枯れやすいです。葉がしおれる兆しが出たときだけ注ぎます。

枝が横へ伸びやすいので、長く出た枝には定期的にはさみを入れて、全体の調子をそろえます。

ポトス

水やりの前に葉を見ます。勢いが足りないときは水不足です。風通しの少ない部屋では水の量を控えめにしないと、根が傷みます。

夏は伸びたい時期なので光が必要ですが、強い日ざしは嫌います。南向きのバルコニーの角に置く方法が知られています。

肥料のやり方で夏での勢いが決まります。液肥は薄めてやり、水槽の替え水も使えます。

夏スミレ

暑さと太陽を気にしなくてよい花です。南向きか屋外に置いて、できるだけ光を当てます。

水を多く好んで、缺水では枯れやすいです。鉢の土の通う性質なら朝と晩に一度ずつ、土が締まり気味なら一日に一度注ぎます。

一年草なので、翌年も植えたい人は咲いたあとの種を取れます。さやが黄色くなるのを待って、中の白い種を集めます。

美女桜

ひときわ暑さに強くて、三十五度の高温でも咲き続けます。光のよい場所に置くほど勢いがよく咲きます。

一日よく当たると鉢の土の水は激しく蒸発します。夕方に注げば、缺水で枯れるのを防げます。

咲き続ける時期なので、追肥をタイミングよく足します。

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