竹柏の鉢植えでよくある問題

革質でつやのある葉を真っすぐ立てた竹柏の鉢植え

鉢植えで注意したいこと

竹柏の鉢植えは、土・光・湿度・植え替えの四つを順に押さえるとずっと扱いやすくなります。

革質でつやのある葉を真っすぐ立てた竹柏の鉢植え

土壌

鉢植えにはピートモスにバーミキュライトを混ぜた用土、あるいは培養土との合わせ土を使って育てます。

光

竹柏の成長には日光が必要ですが、強い光までは好みません。だからといって暗すぎる環境も好まないため、育てるあいだはできるだけ散乱光を増やします。そうすると葉に赤みがのぼり、光沢も増してきます。

湿度

夏の鉢植えはまわりの湿度の変化に目を配り、水やりは1日2回の割りで行います。

植え替えと剪定

早春に植え替えと切り込みを済ませ、新しい枝の吹きをうながします。株全体がふっくらとみずみずしく茂ります。

水耕栽培で必要なこと

水耕にするなら、根洗い・水位・温度の三つを整えるところから始めます。

ガラスのボトルに竹柏の株を納め、根の途中まで水を張った水耕仕立て

根を洗う

株は勢いのよいものを選び、清水で根をていねいに洗い、腐った根と余分な根を切り落とします。それからボトルに挿して水を足し、育てはじめます。

水位の調整

水位は低めに保ちます。水の面は根の途中までにとどめ、光が根に直接当たらないようボトルの置き場所に注意してください。

温度と光

新しい根が伸びはじめたら水をこまめに足して水位を保ち、室温は5度を下回らないようにします。

見栄えを取り戻す

冬を越すと古い葉が落ちてみすぼらしくなります。春になったら切り戻しで立て直しを。傷んだ枝を短く落とし、次の節で切って株をふっくら整えます。そのあと鉢土を交換し、空気の湿度を保ちながら鉢土は乾き気味に、液肥を1〜2回。しばらくすると枝が再び分かれ、株はふっくら茂って葉も入れ替わります。

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