センニチコウの増やし方と育て方のコツ

花壇に群植した紫赤のセンニチコウ

センニチコウの増やし方

センニチコウはタネを播けばよく発芽します。挿し木でも増やせます。

よく日に当たるセンニチコウの赤い花穂

日当たり

よく日の当たる環境を好みます。育てるうえで、毎日少なくとも4時間は直射日光が当たる場所を確保してください。日陰すぎると成長がおくれ、色ものぼけません。育苗中は光で十分に補ってやるとよいです。

水と肥料

やや乾きぎみの土を好みますが、適度の湿り気も必要で、乾燥にはよく耐えます。実生の成長段階、とくに葉が伸びる頃は水やりをていねいに調整しましょう。花芽が分化してからは、花の正常な成長を守るために水の量を少しずつ増やします。

植えつけ時に土へ十分な元肥をすき込んでおけば、追肥は半月に1回程度でかまいません。こまめに与えると株の成長が促されるだけでなく、病害への耐性も高まります。

剪定と摘心

センニチコウは成長が速いのが特徴です。苗が15センチほどに伸びたら、わき芽を促すために一度摘心します。そのあと、株ばえと開花期を見はからって2回目の摘心をおこなうかをきめ、株姿と花どきを調整してください。育てるあいだに黄ばんだり枯れたりした葉は、見つけたらそのつど切り取ります。

花壇に群植した紫赤のセンニチコウ

増やすときの注意点

増やす前後で失敗しやすいのは、水はけと光の強さです。次の点に気をつけます。

開花中の管理

咲き始めてからの管理はつい手を抜きがちですが、大事なのは鉢土を乾かさないことです。水をやるときは上からどっと与えず、花に直接水がかからないようにします。開花中は施肥をいったん中止し、光は十分に当ててください。咲き終わった花がらは早めに切り取ると、次の花が上がりやすくなります。

病害の予防と対処

いちばん気をつけたいのが葉が黄色く変わる立ち枯れです。防ぐには植えつける前に土を消毒しておき、もし発症したら殺菌剤を根元に注いで、広がるのをくい止めます。

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