赤い系統
赤系の花は、彼岸花の仲間でもおそらく最も一般的な存在です。
石蒜、つまり彼岸花は真っ赤な小さな花が集まって咲き、花びらは折りたたまれて反り返ります。
鹿葱は夏水仙や野石蒜とも呼ばれます。花色はピンクで、花茎が非常に高く、先端に4〜8輪の花を付けます。主に8月に、香りを添えて咲く花です。
薔薇石蒜は花色が主に薔薇紅色で、花びらが内側に巻き込まれるように曲がります。葉は秋に伸び、帯状になります。
香石蒜もカップの形をした花を咲かせます。咲き始めは白く、そこから次第に色が濃くなって肉紅色になります。



黄色い系統
ユウコウズミは彼岸花の仲間の中でもよく知られた存在です。花が大きく、明るい黄色からオレンジ色の花色で、折りたたまれて反り返ります。
中国石蒜も黄花を咲かせ、ユウコウズミに似ていますが、花冠の筒が長く、開花時間は比較的早めです。


白い系統
白花石蒜は石蒜の変種です。石蒜とのいちばんの違いは花色で、9月に開く花がほとんどです。
長筒石蒜は花が真っ白で筒が長く、花びらが折れるように咲きます。花が消えたあと、葉を伸ばさないのが特徴です。
雄しべの短い白い系統もあります。蕾のうちはピンク色で、咲くと乳白色になり、そこから徐々に白く変わっていきます。



複色に変わる系統
換錦花は石蒜の中でもとても面白いタイプです。花はカップ形で、花びらの先が小さな青紫色になります。
色変わり石蒜は、咲いている間に花色が変わります。咲き始めは鮮やかな赤で、花びらは丸くありません。その後、花びらの端が徐々に白くなり、赤と白の花になります。


