仏座蓮(エケベリア)のふやしかたと育て方のコツ

株元から出た子株の手入れ

ふやしかた

株元から出た子株を切り取り、乾いた用土に挿して根を出すのがいちばん確実な方法です。

日なたに並べたエケベリアの鉢

日当たり

仏座蓮は日光を好み、涼しくて乾き気味の環境によく順応します。真夏以外は一日中新日に当てて育てます。光が足りないと株元がゆるんで開き、しまった姿になりません。

用土

耐寒性があるので、養分の多い土が向きます。排水と通気を第一に考え、目安は腐葉土2に粗い砂とパーミライトを合わせた3種。よく混ぜてから使えば水はけが安定します。

水やり

水やりは「乾いてから与え、与えたらきちんと切る」が基本です。受け皿に水を長時間溜めると根腐れします。だからといって極端に乾かすのも禁物です。

肥料

20日に1回、窒素を抑えてリンとカリの多い、よく腐熟した薄い液肥か化成肥料を与えます。施肥は晴れた日の朝か夕方に行います。与えたあとの夕方または早朝にもう一度水を回して、土に残った肥料分を薄めてください。

株元から出た子株の手入れ

病害虫の予防

風通しをよく保ち、株元に湿気を溜めなければ、ほとんどのトラブルは未然に防げます。

真夏の扱い

真夏の高温期は強い日差しを避けて半日陰に移します。そのほかの季節は3〜4日に1回鉢の向きを変えると、株の全面にムラなく光が当たります。長いあいだ日陰で育てると葉先の色が退げて、観賞の楽しみが半減してしまいます。

温度管理

よく育つ温度は20〜30度、越冬は15度以上が目安です。置き場所の気温が急に動いていないか、こまめに気に留めておいてください。

土を肥やす

土の養分を保つには、草木灰と骨粉を元肥として混ぜ込むとよいです。肥料の液が葉にかかったままにならないよう注意してください。

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