レンギョウと迎春花、見わけのポイント

中身の違う二つの科の枝の断面

属のちがい

レンギョウと迎春花はどちらもモクセイ科の植物ですが、属のちがう別々の植物です。

レンギョウはレンギョウ属の低木です。

迎春花はソケイ属(ジャスミンの仲間)の植物です。

枝に黄色い花を連ねるレンギョウ

樹形のちがい

レンギョウは背の高い低木で、枝は下にたれません。

迎春花は小さい茂みで、ひょろりと細い枝が弧を描いてしだれるのが特徴です。

葉の大きさ

レンギョウの葉は卵形、広卵形、楕円状の倒卵形で、すこし大きめ。上の葉が大きく、両脇の葉は小さくなります。枝によっては三枚葉のつくこともあります。

迎春花の葉も卵形から楕円形ですが、こちらは小型。縁にぎざぎざはなく、葉先は細くとがります。葉は対になってつくのが普通です。

枝がしだれて黄色い花を咲かせる迎春花

枝の色と中身

レンギョウの枝は色がくすんで明るめの茶色。枝の中身はからっぽです。

迎春花の枝は色が薄く緑色、内側は充実しています。

花びらの数

レンギョウの花びらは4枚。1枚が迎春花よりやや広めです。

迎春花の花びらは6枚。花は一つずつつき、花冠の筒が長くのびるのが目印です。

中身の違う二つの科の枝の断面

実のなり方

レンギョウは花のあとに実をつけます。

迎春花は、ふつう実がなりません。

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