バルコニーでイチジクを実らせる、光と水と虫と鳥の手当て

熟りかけた実ひとつひとつにかぶせた鳥よけの袋

一、日光

バルコニーでイチジクを扱うとき、一番目に考えたいのが日光です。部屋の隅に置いて長く日に当たらないと、実のつきばに響きます。直射がしっかり届く場所へ置き、光を十分に受けさせるのが最上で、そうするほど多く実ります。

バルコニーの手すり際に並べ、直射に当てている若いイチジクの鉢

二、水と肥

水と肥の狙いは、枝葉の伸びと実の育ちを助けることにあります。やるからには惜しまずたっぷりと。夏は水の回数を増やします。施肥は実を太らせる効き目がありますが、株の勢いに見合わせて行うのが賢明です。鉢の土が固く締まってきたのが目についたら、土をほぐしてから肥を足すのが手っ取り早いです。

固く締まった鉢の土をほぐして肥をすき込む手元

三、虫の防除

バルコニーで育てていると、コナジラミやアブラムシのたぐいが集まりやすいのが難点です。こうした虫は葉を落とし、実を落とします。後で悔やまないよう、見つけ次第早めに剤を吹きかけて防ぎます。

熟りかけた実ひとつひとつにかぶせた鳥よけの袋

四、鳥よけ

実がおいしそうに熟りゆくと集まるのが鳥で、遠慮なくついばみます。小型のカカシを仕立てたり、ビニール袋をぶら下げて脅かしたりという手が効きます。実が熟す前に袋をかぶせておけば、盗られる心配はぐっと減ります。

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