ノーフォークパイン(アラウカリア)の種類と見分け方

平たく伸びる大葉種の枝と球形の果実

銀灰色の葉をもつタイプ

葉が銀灰色を帯びる系統で、枝がしだれるのが特徴です。色のトーンがやわらかいので、鉢を並べると全体の雰囲気がふんわりとまとまります。

銀灰色の葉がしだれるアラウカリアの若木

チリ原産とされるタイプ

南アメリカ原産とされる系統で、鉢仕立ての高さは30〜50センチほどに収まります。葉は長さ5センチの披針形で先端がわずかに反り、主枝の上に瓦のように重なってつきます。横へ出る枝の長さは2.5センチくらいで、両面が濃い緑色に輝きます。株立ちは直立し、全体の形は球形か楕円形になります。

瓦のように葉が重なるチリ原産種の枝先

細葉のタイプ

葉の形が変わる細葉の系統で、広東産とされるものには別名がいくつかあります。葉はダイヤ形で両側がやや平たく、長さは7〜18ミリ、先は鋭く尖ります。

新芽は上へ伸びるにつれ、芽鱗の先が上向きに反ります。

ノーフォークパインは庭向きの丈夫な植物です。地植えすると30メートルを超える高さになることもあり、暖かく晴れた場所を好みます。40度の暑さにも、5度前後の低温にも比較的よく耐えます。平均27度くらいの環境ならすくすく育ちます。

ダイヤ形の細い葉が並ぶノーフォークパイン

広葉のタイプ

葉が大きい系統で、成木は50メートルほどもになる大型種です。

樹皮は厚く濃い灰茶色。枝は平たく横に伸び、枝垂れの細い緑枝が出て、表面は滑らかで毛はありません。

葉は長さ18〜35ミリの披針形で、若い木や勢いのある枝の葉は、古木の葉より長くなります。枝の先端では葉が密に並びます。

果実は球形で、芽鱗の先が三角に反り返ります。種子はふくらんで外に現れ、楕円形で両側に翼を持ちます。

平たく伸びる大葉種の枝と球形の果実

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